米食品医薬品局（FDA）では、トランス脂肪酸の規制に乗り出すと
発表されました。
トランス脂肪酸はマーガリンなどの加工食品に含まれており、
私達も日常的に摂取しているものです。
それがとても害がある？とのことで、ひどいと心臓病を引き起こすリスクも
あるとか…少し調べてみました。
トランス脂肪酸は、液体の油を固体に変える際に生成する分子
簡単にいうとマーガリンやショートニングなどの植物油を
硬化させるときに硬化油に含まれる成分です。
で、これの何が問題かというと、私達が食べているものは
ほとんど人工的に加工された脂肪分ということです。
人工的なトランス脂肪酸は善玉コレステロールを減らし
悪玉コレステロールを増やすといった、
人間の健康にとっては良くない影響を与えると考えれています。
そして、トランス脂肪酸を大量に摂取し続けると、
様々な重い病気を引き起こす危険があります。
トランス脂肪酸を取り過ぎると心臓病？
心臓病といっても色々ありますが、最も死亡率の高い心臓病は
心筋梗塞です。
そして、心筋梗塞になる人の多くは血中の悪玉コレステロールが多いと
言われています。つまり、悪玉コレステロールを増やすトランス脂肪酸は
心筋梗塞になる可能性を高めているとも言えるのです。
マーガリン食べたいならメロンも一緒に！
マーガリンによってトランス脂肪酸を摂取していて、
それによって悪玉コレステロールが増加していることがわかりました。
しかし、バターよりマーガリン派の人も多くいると思います。
値段もマーガリンの方が安価ですし、口当たりの良さなどは確かに
マーガリンの方が良いです。
そんな時は、メロンと一緒に食べることをオススメします。
メロンを食べると血中の善玉コレステロールを増やして、
悪玉コレステロールを減らす効果があるという研究結果がでています。
目安は1日メロン1/4個。結構多いですね。。。
この量を毎日とるとコレステロール値にも変化が現れ、正常な値になると
言われていますが、我が家の財布にも変化が現れ、正常な生活ができなくなる
恐れがありますｗｗ
なので、マーガリンを毎日食べているような人はその後に、メロンエキスが
摂取できるサプリメントを利用するといいかもしれません。
トランス脂肪酸はアメリカだけの問題ではない
アメリカがトランス脂肪酸の規制を行ったことは、各国に
危険の深刻性を伝えるきっかけになったと思います。
日本では一部の企業が低減に取り組んでいる程度で、
まだまだ国家単位での制度は進んでいないのが現状です。
これをきっかけに日本でも新たな動きが出そうなので、
トランス脂肪酸のニュースは要チェックですね。
