著作権使用料の9割超を管理するジャスラック(日本音楽著作権協会)の
使用料の徴収方式が独占禁止法違反と判決されました。
まぁ9割も管理していたらねという感じですね。
実際使用するならどのくらいかかるか調べてみました。
小さなコンサート等の場合
利用方法:コンサート
入場料:5000円
会場の定員:300人
利用する曲数:10曲
公演時間:120分
こんな感じでシュミレーションしてみました。
使用料は…
1公演の概算使用料(税込)63,000円
うーん、そんなに高くない印象ですけど、
入場料5000円に対して1曲6000円はやはり厳しい…
カラオケ大会の場合
利用方法:カラオケ大会、カラオケ発表会
入場料:2000円
会場の定員:30人
利用する曲数:50曲
公演時間:120分
使用料は…
1公演の概算使用料(税込)2,625円
曲単価は250円と安くなりましたね。
ファッションショーの場合
利用方法:ファッションショー
入場料:2000円
会場の定員:150人
利用する曲数:5曲
公演時間:120分
使用料は…
1公演の概算使用料(税込)6,300円
一曲あたりの使用料がぐっとあがりました。
実はカラオケ大会の場合とあまり設定に違いはないのですが、
唯一定員がファッションショーの方が多くなっています。
定員の数が増えると単価も上がるようです。
アイススケートショーの場合
利用方法:アイススケートショー
入場料:5000円
会場の定員:1000人
利用する曲数:10曲
公演時間:120分
使用料は…
1公演の概算使用料(税込)113,400円
一曲単価が10000円を超えました。
色々ジャスラックの使用料を試した結果
なんとなくの計算方法は分かりそうですが、
あまりに要素が多いのでちょっと複雑ですね。
定員数や入場料には比例して単価があがるようです。
同じ曲なのに不思議ですねー。
上記のシュミレーションは独断と偏見なバランス笑で行いましたので
もっとホントは数値が違っているとは思います。
こちらのサイトでシュミレーションできるので
興味がある人はやってみてください。